多忙なビジネスマンにとって、移動中の電車で取る仮眠は、大変に貴重な睡眠時間となります。一般的に昼寝などの仮眠は、座ったままの姿勢で15〜30分が適切です。
普通の座席での移動ならば、うとうとできればかなり運がいいのです。。
その際に気をつけたいのが、お腹の冷え。男性はとかくお腹を壊しがちなので、リラックスのためにズボンのベルトを緩めたのなら、その上に上着をかけておくと効果的です。
また、ただ座った状態で眠るというのは、首にかなりの負担がかかります。横
長ベンチの座席のある一般的な車両なら、なるべく一番端の席に座り、手すりにもたれかかってしまうか、逆に姿勢を正して後頭部を窓ガラスや壁に支えさせて、首への負担を軽減するといいでしょう。
とはいえ、そもそも熟睡が目的ではないのだから、多少不安定でもよいのです。
新幹線などであれば、比較的長い時間の移動となる。そんなときに重宝するのがハンドタオルです。丸めて首の後ろに当てておくと頭が動かずに具合がいいでしょう。
顔にかけて光を遮断するのもよいでしょう。
そうしておけば、周りの人に仮眠をとりたいアピールにもなります。
乗り過ごし対策には、携帯電話などのアラーム機能で目覚ましをセットするのが一般的ですが、耳たぶにクリップで止める、耳に入れるタイプの小型目覚ましタイマーもあります。これなら雑音も遮断できて一石二鳥です。また、新幹線などは朝の会議に合わせて早朝の便を使うことが多いものです。普段より早く起きたのだから、車内で寝たい気持ちもありますが、そうすると目的地でまた寝起きの状態になってしまいます。
2時間程度の移動なら、仮眠はしないほうがスッキリとした頭のまま仕事に向かえます。小ぶりの駅弁でも持参して、せめて旅を楽しんでしまうほうが逆にいいでしょう。
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